小林和作(燦樹) 牡丹図

掛軸の大きさ:たて199.8cm横56.2cm

¥78,000

尾道に居住しながら、日本中に著名であった洋画家・
小林和作の燦樹(さんじゅ)を名乗った稀少な作品です。

洋画家・小林和作が燦樹として日本画を描いたのは、
太平洋戦争末期の昭和20年(1945年)頃の1~2年です。小林和作(56歳~57歳)の時。

日本軍の協力画(戦争画)を描かない画家には画材(キャンバスや絵具)の配給が途絶える状況の中でも、絵を描きたいという熱望に燃えて、絵絹に岩絵具で描いています。

陽(ひ)が燦燦(さんさん)と樹木に降り注ぐような明るい画風は、師の梅原龍三郎、そして梅原龍三郎が教えを乞いフランスまで出向いて指導を受けたルノアールの芸域へと繫がります。

ルノアール梅原龍三郎小林和作(燦樹)

画面から溢れる生き生きとした生命観は、
西洋絵画と日本絵画の国境を越えて、弟子・孫弟子へと息づいています。