平賀元義 和歌三首

妹(いも)愛しい人
「妹かつみに」
妹(いも)愛しい女性・恋人
「かつみ」古語で束の間に逢う

掛軸の大きさ:縦138.5cm 横18.1cm ¥75,000

奈癸の山 峰の白雪 霞むし
みちすかくぬし 春立るし
「奈癸の山」 なぎのやま
岡山県県北に在る那岐山の古代から中世にかけての古い表記
「みちすかくぬち」道の交差点
みち(道)すか(分かれ)くぬち(区内)
「春立るし」
すっかり春になってしまったことよ
妹かやとの 向かいの山の ほととぎす
かや(蚊帳)との(殿・部屋)
雨のしずくに 夜もすがら啼く
向かいの山のほととぎす
雨のしずくに 夜もすがら啼く
元義
元義
今盛りなり 夏菊の花
「能登香山」
岡山県美作市に在る山
万葉集で柿本人麻呂も詠んだ古代信仰の山
能登高山
妹かつみに 社かくれは
今盛りなり 夏菊の花  元義