尾形乾山 銹絵梅文酒吞

高さ6.8cm 口径6.2㎝

¥290,000

尾形乾山(1663~1743)は元禄文化を代表する芸術家です。

銹絵(さびえ)と称す独自の鐵釉薬(てつゆうやく)を用いて、柔らかい雰囲気のアイボリー・ホワイトの釉薬の上に描いています。

半身に延び延びと梅を描き、
残された空間に「誰識林生夢」と記しています。

誰ぞ識る 林生の夢 

古代インドの四住期の一つである林住期の想い。

林住期は人の生涯を四つの段階に捉えた第三ステージ(50歳~75歳頃)を云います。

社会的な義務から離れ、ひとり林の中で瞑想をする時期、自分の内面と向き合い成熟を目指す段階の心境を詠っています。