掛軸の大きさ:たて164.5cm横48.5cm

¥120,000

関東南画の祖・谷文晁の名品です。

谷文晁がこの絵画を制作した期日が、
「文化庚午十月望日文晁畫」と記しています。

「文化庚午」は文化七年(1810年)で、2026年から実に216年前の作品です。谷文晁47歳の絶頂期です。

「赤壁山水図」は北宋時代の蘇東坡が友人と船を浮かべて月を眺めながら人生・宇宙の無常を語り合った情景を描いています。

「十月望月」は、十月の満月に後赤壁賦が詠まれた日です。(七月に前赤壁賦が詠まれています。

当時の文人たちは、古典の文学的記念日に合わせて同じテーマで作品の制作して先人に対するリスペクトの意を表しました。

この作品は、そのような記念的貴重な作品です。
表装も経年に拠る傷みが有りますが、制作当時の状態つまりオリジナルです。

谷文晁は79歳で没しました。遺した作品は216年生きています。

谷文晁 青緑赤壁山水図