木堂 犬養毅一行書

たて193.2cm 横46.4cm

¥275,000

水は流れて 雲在り 雨に到って 風も来る

墨を選び、硯を選定し、筆を吟味しています。
それらを活かす紙に、のびのびと流れるように揮毫しているようすが見る者にやすらぎを伝えます。

淡々とした自然描写に、心が澄みわたる爽快感を覚えます。


犬養毅は青年時代に笠岡が県庁所在地(小田縣)であった時代に笠岡の役所で書記を務め、後に上京し福沢諭吉の元にて学びました。

新聞社に勤務し、西南戦争の従軍記者を体験した後に政治の世界に入ります。

後年、岡山県出身の最初の総理大臣となりました。