世界遺産 厳島神社に森陶岳五石大甕奉納
12月20日(大安)に世界遺産に指定されている厳島神社(日本三景の一つ)に森陶岳先生の平成17年大窯で窯出しされた作品の一つである備前焼五石大甕が奉納されました。
太古より神の住む島として人々に崇め奉られ、その昔に平清盛も写経を奉納しました。現在は国宝とされている平家納経です。
森陶岳先生は拝殿にて厳かな神事を受けられました後に「千年の歴史を有する厳島神社に、備前焼の大甕を保存して頂く機会を与えて頂き、心より嬉しく想います。神のお傍に奉納をゆるされ、また後の世まで多くの人々にご覧いただけることは備前焼の誇りです。これからも心を引き締め作陶に励む覚悟です」と語りました。
雪の残る境内の社務所にて備前焼五石大甕を奉納