3月23日に宗教学者・山折哲雄先生に森陶岳先生の寒風大窯を訪問して頂きました。
2005年8月4日号の「サライ」を読みました。その中で山折先生の「宗教の最高形態が芸術であり、芸術の最高形態が宗教だと考えています。」と云うお説に出会いました。
 僕は日頃に陶岳先生とお話している時に、幾度となく陶岳先生から「祈り」「感謝」「神」と云う言葉をお聞きしています。その真摯な陶工としての姿勢に、心から感銘を受けています。
いつの日にか、山折先生と陶岳先生がお話出来れば必ずや素晴らしい出会いになると念じていました。
念じれば通じました。人を介してお願いしましたところ、ご多用の中を京都から山折先生が寒風大窯をご訪問くださいました。やきものについて、祈りについて、いろいろとお話が出来ました。その内容を数回に分けてコラムでご報告させて戴きたいと想います。ご覧下さい。   
山折哲雄先生 寒風大窯を訪問
予告 
特別展「森陶岳の世界」開催
2006年5月20日(土)・21日(日)
場所 豊池美術店1階 ギャラリー 
午前9時〜午後6時
日本のエーゲ海・牛窓の海を背景に撮影しました