森陶岳展 作品プレヴュー(1)尻張花入
森陶岳先生コメント
「小さな窯では、毎回ほぼ予測の出来る焼き上がりが期待できます。50メートルを越える規模の大窯では焚く度ごとに、炎の動き、60日間の長期に亘る焼成期間の気象条件の変化など、異なる条件のもとで毎回予想も出来ない変化が窯の中では起こっています。それは窯の神のみぞ知る世界の出来事です。今までその力に引かれて歩んで参りました。2005年の大窯ではこのような緑色に胡麻が窯変した作品が生まれました。
これは奇跡です。過去の私の作品にはないもので、今後も生まれるかどうかは分かりません。」
尻張花入 高さ24.9p 胴径27.4p ご売約
森陶岳展 期間11月27日(日)・11月28日(月)・11月29日(火)
場所 豊池美術店1階 ギャラリー 午前9時〜午後6時