近藤悠三 梅染付釉裏紅角皿

高さ5.7p 辺30.3p
お問合せ

昭和36年、近藤悠三先生が59歳の時の意欲作です。
梅の幹を釉裏紅で描き、四方に良寛の詩を力強く揮毫しています。この時代から晩年に至るまでこのような額皿を好んで制作しています。この作品はその中でも特筆すべき大作です。
講談社刊「近藤悠三作品集」(限定680部)に所載。

講談社刊「近藤悠三作品集」(限定680部)に所載。

月もおぼろな春の夜に、手を携えてぶらりと散歩した。
忽ちに人の声に驚いて、水鳥が翼をうって飛び立った。

朦朧たり 春夜の月
手を携えて歩み 遅々
たちまち 人語の響きに驚き
水禽 翼を鼓って飛ぶ

朦朧春夜月
携手歩遅々
忽驚人語響
水禽鼓翼飛

良寛詩