平櫛田中 107歳書「古道少人行」

掛軸の大きさ:たて202.8cm 横45.0cm
作品の大きさ:たて137.3cm 横33.4cm
¥175,000
文化勲章授賞・木彫家平櫛田中先生の最晩年107歳の書です。

「古道少人行」唐詩撰の一節です。



返照入閭巷
  返照(へんせう) 閭巷(りよかう)に入(い)る
憂來誰共語  憂(うれ)へ来(きた)りて誰(たれ)と共にか語らむ
古道少人行  古道(こだう) 人の行くこと少(まれ)に
秋風動禾黍  秋風(しうふう) 禾黍(くわしよ)を動かす

【通釈】夕日が村里に射し込むと、
悲しみが湧いて来て、この思いを誰と共に語ろう。
古びた道は人の往き来ない。
ただ秋風が田畑の穂を揺らしている。